フェバープレース|長野県松本市の建築設備・配管工事

工藤 悟史

工藤 悟史
職人歴:5年4か月(2024.05月現在)39歳
取得資格:
2級管工事施工管理技士
ガス溶接作業者
高所作業車運転者(作業床10m未満)
アーク溶接作業員
第2種酸素欠乏危険作業員
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
職長等・安全衛生責任者教育
車両系建設機械
自由研削といし取替試運転作業者
小型車両系建設機械
石綿使用建築物解体等業務

01,前職の仕事はどんな仕事ですか?また、FPに入社したきっかけはなんですか?

 以前の仕事は車の整備士です。
 転職を考えていた時に、当社の専務と共通の友人を通じて知り合い、フェバープレースという会社があることを知りました。
 そこで設備業を知り、次にやる仕事は新しい事なら何でも挑戦してみたかったので、設備業界へ足を踏み入れることとなりました。

02,FPでのあなたの業務の内容を教えてください。

 この間まで給水給湯の衛生配管とエアコンの取り付けの冷媒配管をしており、ダクトの換気も少し施工しました。担当ではありませんが他の社員と一緒に教えてもらいながら施工しています。
 その他、今では職長という役職をだんだん任されるようになりました。
 職長というのは、施工現場の工事を任されている責任者で、指示を出したり、必要部品の発注をしたり、その日の作業工程を決める現場の部門担当者です。職長教育というものを受けてなることができます。
 指示出すときに気をつけている事は、同じ現場の先輩後輩に気を遣った指示の出し方をする事です。言い方や伝え方は最も気を使っています。

03,現在の業務の中で面白いと感じることはなんですか?

 図面見ながら配管を伸ばすっていう流れが一番面白いですね。
 昔から大きい工場とか工事途中の建物の配管の様子を外から見ているのは好きでした。仕事が変わる時には、あまりそこを意識していた訳ではないんですけど、自分がやった配管が綺麗にできると嬉しくてそこが楽しい所です。
 作業してて作業の進み具合とか図面通りでは入らない配管を自分で考えて変更して綺麗にできた時も達成感があります。

04,逆に、難しさ・大変さを感じるのはどんな時ですか?

 全体的に難しいですけど、一番は職長です。段取りや材料調達などやってみないと分からない事が多いのでそれが難しいです。
 あとは覚える事が多い事です。1年経ちましたけど、覚える事はまだまだたくさんあります。
 工事全体の進捗に合わせた「やる前の段取り」であったり、例えば、衛生配管の水と排水だけやっていればいいわけではないので、現場が変われば配管の種類も変わったり、配管に通る物によってやり方が変わるのでエアー・蒸気・工業用排水など使う管が違ってきます。それを覚えたとしても、法律で決まった長さや離さなきゃいけない距離そういった数々の条件も覚えていかなければいけないのも大変です。

05,設備業界で働いてみて働く前とでは印象は変わりましたか?

 こんなに大変なんだなと思いました。 体力的というよりは、頭を使う覚える事の多さ。
 前職とは使う工具も違うし、元々使った事の無いようなものが多いので尚更です。

06,今後、チャレンジしてみたい仕事内容はなんですか?

 この業界に入って、毎日が新しいチャレンジみたいな感じで、職長をやり始めてからは特にそう思います。代理人の人と話をしていても知らない用語も多くて、配管だけの内容を知っているだけでは現場についていけないです。色々な企業が一つの建築、建物建てるという一部を担っているからこそ、ある程度の建築の知識も持っておかないと職長は務まりませんね。今は代理人の人や先輩にわからない事を聞いて解決している形です。
 本来なら職長やるにはまだまだ早い在籍年数ですが、チャレンジしていきたいです。

あとがき

  工藤さんは何にでもどんどん挑戦する豪快さが良い所だなと思います。
 上司に聞くと、たまにおっちょこちょいな所もあるようですが(^_^;)w
先輩社員からはチャレンジ精神はそのままに、一つ一つの仕事に対する慎重さも今後身に付けて行って、良い職人になって欲しいと言っておりました。