フェバープレース|長野県松本市の建築設備・配管工事

K・K

K・K
職人歴:18年1ヵ月(2024.05月現在)45歳
取得資格:
1級管工事施工管理技士
1級技能士 配管(建築配管作業)
監理技術者講習
車両系建設機械運転員(整地・運搬・積込用及び掘削用)3t以上
玉掛技能者(1t以上)
高所作業車運転者(作業床10m未満)
研削といし取替作業員
電気取扱い作業員(低圧)
第1種酸素欠乏危険作業員
足場の組立て等作業従事者特別教育
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
職長等・安全衛生責任者教育(能力向上教育)
有機溶剤取扱いの業務

01,この業界に入ったきっかけはなんですか?

 働いていなかった期間に、友人の紹介で始めたのがきっかけです。

02,FPでのあなたの業務経験と今の業務内容を教えてください。

 衛生設備工事を主に今までやってきました。
 トイレや水道の配管・配管を通す為の穴掘り・排水の配管の取り付け等様々な経験をしてきました。
今関わっている仕事も衛生設備工事の分野で、給水の配管を伸ばす作業になります。

03,設備業界に長く勤めて、感じる事はありますか?

 一つは、業界的に見ても若い職人が少ないと思います。おじさんが多いというか・・うちの会社はかなり若い方ですね。
 また、難しい仕事だなと感じる事も多々ありますね。
特に現場監督や他業者との打ち合わせでは、打ち合わせ通りにいかなかったり、噛み合わなかったりする事もあり、請け負った仕事それぞれによって対応が異なります。
 一つ一つの作業を確実に行う為になるべく現地での確認をしたり、他社との打ち合わせの時には、いつでも控えめな態度で打ち合わせをする事を心がけています。
作業自体も難しいですが、一つの建物を作るのに様々な業者が関わっているので、必ずしも図面通りに行くとは限りません。
 施工図を作図する人間と施工している人間は違うし、それぞれの現地の状況も違う。だからこそ最も重要なのは、【図面を自分で解釈して、図面に沿ってより良い仕事をする】という事ですね。

04,現在の業務の中で、こだわりや信念を教えてください。

【丁寧にやる事・後戻りをしない事】を信条としています。
 例えば、現地でパイプを配置する場所が図面と変わってしまう時に、自分の判断で、もう一度やらなくて済むように施工の仕方を変化させながら仕事をするようにしています。頭の中も現場でも、整理整頓を常にして作業をする事が大事ですね。

05,後輩の指導で意識している事はありますか?

 楽しく、優しく、「自分がされたら嫌だな。」と感じることはさせないようにしています。失敗してもいいからやらせるようにもしていますね。
 教育する先輩もたくさんいる中で、自分は厳しくというよりは、優しく教えてあげられるようにしていきたいですね。後輩にナメられている所はありますが・・・w

06,今後、成し遂げたい目標は?

 仕事の目標は、【信頼される会社にする事】です。その為に、自分自身が信頼に値する仕事を手を抜かずにやっていきたいです。

あとがき

今回はベテラン職人のKさんの紹介でした。
(お名前はご本人の希望で伏せさせていただいております。)
個人的に、Kさんの笑顔が私はとても好きでして、なんだか周りを明るくする笑顔だな。と常々思っております。インタビューをしていてもその優しい人柄がとても現れているなと感じました。
また、仕事に対する姿勢や後輩指導をする際の心がけ等、普段では話してくれないKさんの想いを知ることができて、とても嬉しく思いました